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慶友で“豊かな最晩年”を
一緒につくりませんか?

青梅慶友病院では以下の職員を募集しています。

仕事内容のご紹介

ケアワーカー(常勤職員)

ケアワーカーの仕事

  • 入院患者さまの生活を支える役割
  • 着替え、お化粧、食事、トイレ、入浴などの援助
  • イベントや散歩の付き添い

当院のケアワーカー

当院のケアワーカーは、一般的な介護業務(食事、入浴、排せつの介助)の範疇に留まらず、より患者さま一人ひとりに寄り添っていただくことが特徴です。
患者さまの個別性を尊重し、身だしなみ(整容)、楽しみ(イベントや散歩)、見守りなどを行いながら、人生の最晩年を支えていただきます。
また、看護師などの資格取得を希望される方は、慶友病院で働きながら看護学校で学びキャリアチェンジにチャレンジすることも可能です。

1dayタイムスケジュール

日勤の場合
夜勤の場合

リビングサポーター(常勤職員)

リビングサポーターの仕事

  • 入院患者さまの介護補助やレクリエーション
  • 病棟の設備保守や環境整備

リビングサポーターの仕事がわかる

多彩なキャリアパス

リビングサポーターは青梅慶友病院でうまれた独自の職種です。
患者さまが病棟での生活を楽しめるようイベントの企画やレクリエーションなどを行います。入浴時の誘導など、介護業務にも補助的に関わることがありますが、病棟の余暇活動を通して病棟を盛り上げていただくことが役割です。
入職後はLv1~Lv3と業務レベルに合わせてスキルアップしていきます。
また、リビングサポーターとして勤務しながら、医療専門資格(理学療法士、作業療法士、看護師など)の資格を取得してキャリアチェンジすることも可能です。

1dayタイムスケジュール

入浴介助のある日
入浴介助のない日

看護師(常勤職員) 
-現在募集中-

看護師の仕事

当院の入院患者さまは平均年齢90歳を超える超高齢者の方々です。
高齢者看護のプロフェッショナルとして、一人ひとりの最晩年に寄り添うケアを実践したいという方が活躍できる舞台です。
キャリア採用該当者も、1dayインターンシップで職場体験をすることが可能です。

1dayタイムスケジュール

日勤の場合
夜勤の場合

病棟アシスト業務(パート職員)

当院では「扶養の範囲内で働きたい方」、「短時間で効率的に働きたい方」、「子育て中の方」など、それぞれのライフステージに合わせたパートスタッフが多く在籍しています。
当院ではパートスタッフも平均勤続年数が長く(入浴介助:9.3年、食事介助13.2年)、また入職後にケアワーカーや看護師など常勤職員へキャリアチェンジするケースも多数あります。

入浴介助(パート職員) 
-現在募集中-

時間:9時30分~11時30分、14時30分~16時30分
※日によって午前午後の両方、またはどちらか
勤務:月~金の間で週4日、5コマ(1コマ2時間)程度
時給:1,700円(祝日は2,200円)
内容:入院患者さまの入浴介助(経験の有無を問いません)

食事介助(パート職員) 
-現在募集中-

時間:7時00分~8時30分、17時30分~19時00分
※朝夕の両方、またはどちらかのみを選べます
勤務:週4~5日
時給:1,680円(日・祝日は1,980円)
内容:入院患者さまの食事介助(経験の有無を問いません)

フードサービス部
(常勤職員)(パート職員) 
-現在募集していません-

調理師(常勤職員)

時間:〇時〇分~〇時〇分
勤務:週〇~〇日
時給:○○円(日・祝日は〇〇円)
内容:  (経験の有無を問いません)

調理師(パート職員)

時間:〇時〇分~〇時〇分
勤務:週〇~〇日
時給:○○円(日・祝日は〇〇円)
内容:  (経験の有無を問いません)

その他業務
(常勤職員)(パート職員) 
-現在募集していません-

掲載例:〔薬剤師(常勤職員)〕〔臨床検査技師(常勤職員)〕〔環境衛生(パート職員)〕〔事務員(常勤職員)〕など

研修制度のご案内

開院以来20,000名以上の高齢者の最晩年と旅立ちに関わった経験を活かし、「豊かな最晩年」を実現できる<高齢者ケアのスペシャリスト>の育成を行っています。高齢者看護・介護の未経験者でも安心してキャリアアップできるような研修プランを多岐にわたって用意しています。

1.研修企画

研修においては、患者さまの尊厳、および、心地よさを提供できる態度・知識・技術の習得を目指します。当院に在籍する専門看護師(Certified Nurse Specialist)※が中心となり、職員の研修を企画・運営しています。

※専門看護師(Certified Nurse Specialist)とは
専門看護師制度は日本看護協会によりが認定された資格です。「卓越した実践」「相談」「調整」「倫理調整」「教育」「研究」の6つの役割を果たします。その中でも老人看護専門看護師(Certified Nurse Specialist in Gerontological Nursing:GCNS)は、高齢者が入院・入所・利用する施設において、認知症や嚥下障害などをはじめとする複雑な健康問題を持つ高齢者のQOLを向上させるために水準の高いケアを多職種と共に提供することを目指します。

スタッフ紹介

桑田美代子
(看護部長・老人看護専門看護師)

<主な著書(共著)>

  • 超高齢者看護と看護倫理 倫理的課題をとらえなおす, へるす出版, 2025
  • 認知症看護スタンダード, 照林社, 2025
  • 認知症の人びとの看護 第4版, 医歯薬出版, 2024
  • 超高齢者の緩和ケア (EOLC for ALL すべての人にエンドオブライフケアの光を),南山堂, 2022
  • 認知症の緩和ケア (EOLC for ALL すべての人にエンドオブライフケアの光を), 南山堂, 2019

2.研修プログラム

1)新卒者研修

社会人一年目の新卒者に対し、「高齢者の特徴」「生活援助技術の考え方」「コミュニケーション」などからスタートし、一年間を通した研修を行います。あわせて各病棟では「生活援助技術チェック表」を活用し、選任の教育係が日々の学習をサポートしていきます。また、入職時に「一年後の目標」を立案し、新卒者研修の最終日には「目標達成発表会」を開催しています。

2)院内研修

①生活援助技術講座

人生の最晩年を豊かにするためには日々のケアが最も重要です。当院ではこれまでの実践経験を集約し「日常生活援助技術マニュアル」を作成、マニュアルに基づいた講座を毎月開催しています。また、超高齢者の生活をお支えするために欠かせないリハビリテーションの知識・技術を学ぶ機会も用意しています。

<生活援助技術講座:開催テーマ(例)>

  • 食事の援助:一口でも美味しく召し上がって頂く援助の基本
  • 拘縮予防対策:STOP!拘縮‐日々のケアの中で関節を動かす
  • 臨終時の対応:最期のケア
②高齢者ケアのための知識講座

高齢者ケア・認知症ケアにおける最新の知識を学ぶ講座です。これまでに「高齢者の痛み」「認知症患者様が見る世界」など、日々のケアに活かせるテーマを選定しています。

③患者さま疑似体験実習

私たちは日々、患者さまに快適な毎日を提供したいと考えケアをしています。しかしながら、多くの患者さまは意思表示が困難なため“ケアが快適であるか”を私たちに伝えることができません。そのため、「おむつの着用」「介助による食事摂取」等、私たち自身が体験する機会を設け、患者さまの苦痛や羞恥心などのお気持ちを少しでも理解できるようにしています。

④医療安全・感染対策講座

日々、私たちが直面する転倒、転落など介護上の事故への対策に加え、インフルエンザ、ノロウィルスなどの感染症の知識、対応方法について習得機会を設けています。

スタッフのキャリアアップ支援

1.院内発表会

毎年1回、「対応に苦労したケース」「業務改善の事例」等、各部署でテーマを選定し、その成果を報告します。この取り組みを通し、各自の技術や知識、コミュニケーションスキル等を高めて行きます。

2.資格取得支援

豊富な経験を持つ看護介護開発室、ケアマネジメント室のスタッフによる個別指導や実習指導を行います。また、院内の規定に基づいた様々な資格取得の支援策を用意しています。

(例)
看護師:認定看護師、専門看護師の資格取得支援、大学院進学等の支援
介護職員 : 介護福祉士、ケアマネジャーの資格取得、看護学校進学等の支援

書籍・学会報告等(主な発表のみ)

2025年度

書籍
  • 桑田美代子(共同執筆):認知症看護スタンダード, 照林社, 2025
  • 桑田美代子(共同編集),後 智子(共同執筆):超高齢者看護と看護倫理 倫理的課題をとらえなおす, へるす出版, 2025
  • 桑田美代子(共同執筆):死別と悲嘆の精神医学, 南山堂, 2025
学会報告
  • 松野美保,桑田美代子,櫻井博文:BPSD+Q を用いたBPSDの客観的アセスメント -BPSD の重症度・負担 度の数値化の試み-, 日本老年看護学会第30回学術集会, 2025

2024年度

書籍
  • 桑田美代子(共同執筆):認知症の人びとの看護 第4版, 医歯薬出版, 2024
学会報告
  • 須崎圭祐, 田中将人, 廣瀬寿弥:フレイル高齢者の関節可動域―介入効果を検証するための基準データの提示―,第28回リハビリテーション・ケア合同研究大会,2024
  • 渡辺浩司, 吉際俊明, 福田卓民:重度フレイル高齢者の身体活動とその対応 痛みの側面を中心に,第28回 日本ペインリハビリテーション学会学術大会,2024

2023年度

書籍
  • 福田卓民他:「フレイル高齢者の関節可動域 ケアの指標としての活用」,三輪書店,2023
学会報告
  • 田中将人, 小倉正基, 渡辺浩司他:療養病床におけるフレイル高齢者の関節可動域制限とその要因,第60回 日本リハビリテーション医学会学術集会,2023