錦玉羹
2024年8月11日
病棟では患者様が『錦玉羹(きんぎょくかん)』をお作りになっていました。
錦玉羹は寒天と水を入れて煮溶かし、砂糖や水飴を入れて型に流して固めたもので、
江戸時代には既に食されていた夏を代表する和菓子です。
透明な美しさを生かした、見た目にも涼やかで可愛らしいおやつが出来上がりました。
熱を加えながら羊羹をしっかりと練ります
型に流して固めます
金魚を型抜きします
水に見立てたレモンゼリーの中に型抜きした金魚を入れます
水にたゆたう金魚の錦玉羹が完成しました