2016年夏『お庭だより』
2016年8月1日(月)
木陰が恋しい季節となりました。
年々木が生長し木陰ばかりになりつつある当院では樹木の剪定は欠かせません。
しかしながら自然な庭を心がけている当院にとって剪定は大問題なのです。
植木屋によっては木をみんな丸く筒型に整えてしまう人もいるからです。
枝先をつめずに大枝を分岐点から切る枝抜きで木の大きさを調整できる植木屋に
病院の意向をしっかり伝え、途中で方針を変えずに年数をかけて樹型を整える。
根気のいることですが、
そのような手入れのもとに正面玄関のケヤキがのびのびと四方に枝を広げ、
さわやかな木陰をつくってくれているのはうれしいかぎりです。